富士山は標高3,776メートルだそうですが・・・
旅の三日目、仕事が休みという事で小池家のご主人タケちゃんが
その富士山が、とびきりよく見える場所と連れてってくれたのは
アサギリ高原のパラグライダーの離陸場。
標高1,000メートル付近まで車でウネウネした山道を登ります。
このツアーに参加したのは・・・
ガイド役の小池タケちゃん、運転手シュンタ、助手の娘
弥次さん喜多さんと家内の6人。
そうです、加藤は結局床に臥したまま動こうとしませんでした。
昨日とは打って変わって、まさにピーカンの青空に富士山が浮かび上がります。
こんくらいの高さから見る富士山もまた非常に美しいのですが・・・・
弥次さん喜多さんは高所恐怖症の気がありまして
地面に這いつくばって富士を眺めウットリしてはいたんですが
パラグライダーなるもので空へ飛んでく奇矯な行為を目のあたりにし
ちと、クラクラした。
しかも前の週にはこの飛行に失敗してお亡くなりになられた方がおいでるとか。
そ、それなのに何でそんな恐ろしいことを好き好んでするのか?
娘と記念写真撮りましたが・・・
完全に恐怖で顔が引き攣っております。
家人は「飛んでみたい。」なんぞと言うておりましたが
もし、事故で落ちて死んだバヤイでも生命保険はちゃんと支払いされるのでしょうか?
そこんとこをちゃんと確認のうえ
残された者のこともよ〜く考えてから飛んでみてくれたまえ。
喜多さんは写真に写っておりませんが・・・
パラグライダーの離陸場には一切足を近づけなかったからです。
しかし、いい天気。
さんざ絶景を楽しんだ後、山道を下り次は田貫湖へと向う一行。
↓途中に湧水があり、ちょっと水遊び。
水だ水だ。
富士山麓の天然水。口にすることも出来ます。
家人が持っていた小ぶりのペットボトルの口を
水が湧いて出てる辺りにドブンと運び
ボトル一杯に汲んだその水をクイって飲んでみると
お〜っ!なんか甘いリンゴの味がするぞ〜。
さすが富士の水はそんじょそこらの湧水とは訳が違うの〜と感心。
「凄い!リンゴ味するぞ〜。」と言うと
「そのペットボトル、リンゴサイダーが入ってたからや。」
って、なんだそうだったのか。
もう一回汲み直したら、アラ?リンゴの味はなくなってた。
ここで、蟹ハケ〜ン。
この蟹は加藤宅にいたモズク蟹ではないな。当たり前に沢ガニ。
けど、今頃加藤は何してる?ちょっとは気がかり。
田貫湖から見る富士山。
湖面に映る逆さ富士やダイヤモンドリングが有名ですね。
連休中だけあって、やっぱ沢山の人が釣りしたり散歩したりキャンプしたりしてました。
ここで釣り糸をたれる釣り人の元へ自転車に乗って係員がやって来ます。
釣り場代を請求するのだそうです。
シュンタは子供の頃、釣り場を転々として
この釣り場代の支払いを間逃れていたそうです。
弥次さん喜多さん談
「しかし、やっぱ富士山は下から見上げた方が美しいつうかぁ安心して見られるよなぁ。」
「高いとこ好きな人はさっきみたい処でもいいのかもしれんけどさぁ。」
「なんとかと煙は高い処が好き。なんて昔から言うよなぁ。」
「実るほどコウベを垂れる稲穂かな・・・関係ねぇか。」
「幸せは歩いて来ない だぁから歩いて行くんだね。」
「此所でソーメン作って食いてぇな。」
「そいえば、腹減ったな。ソーメン食いてぇな。」
田貫湖で暫くのんびり過ごしてから
昼飯のソーメンおよびその具材薬味なんかを買い出しに行きました。
途中、今月末より新婚夫婦が住まう予定の借家の前を通ったので車中よりパシャリ!
↑今度の家はでっかいぞ。ここなら大勢で押し掛けても全然平気だぜぇ!!
来月訪問予定の皆様には朗報かと。
買い出し終えて小池家へ帰ってみると
加藤が一人でポツンと玄関先のテーブルに座っておりました。
どうやらついさっきまで、えずいたりしてたそうですが
多少は持ち直して来たのか身の回りなんか整理してテントもキチンと片付けて
「寺沢さん、吉田さん、ボクはちょっと体調不良なんでここらでお暇させて頂きますわ。」
ですと。
何が体調不良であろうか?そういうのは単に二日酔仏いって言うの。
「小池さん、皆さん、本当にお世話になりました。富士宮へは仕事でもちょくちょく来てるんで、又お会いしましょう。」
と、愛車ハイラックスサーフに乗り込む加藤。
ザザッと小池家の駐車場の砂利を蹴飛ばし去って行く。
弥次さん喜多さん談
「あいつには今回も楽しませて貰ったなぁ。」
「又、トイレで眠っとったな。昔と一緒やな。」
「あんなイジリがいのある奴おらんよな。」
「あれは営業でも役立つよな。得意先の人にも弄られて受けてるんじゃないんか。」
「表裏のない、そのまんまのいい奴やよな。」
「男気があって困った人がいたら絶対助けてくれる奴やよな。」
「勝手に人ん家の前で黴臭いテント張っとったけど。」
「頭から血ぃながしとったけど。」
「タンポポ咲いとったけど。」
「・・・・。」
「まっ、飯でも食うか。」
昼はシェフ友人Tの手による「ソーメン」でした。
ピーカンの空の元で
一度氷で締めたソーメンを山芋や生姜や山葵や葱をダシに絡めてスルスルっと食べたけど
そりゃあ美味しかったです。
小池の皆さんも何杯もおかわりして食べて下さった。
けど・・・写真撮り忘れました。ア〜メン。
昼飯の後は皆で記念撮影。
↑この日、市役所に婚姻届を出しに行く娘達は手にその届け書き。
小池家のオールメンバー揃っての撮影でしたが、他の皆さんには
ブログへのアップ許可を頂いてないので、とりあえずこれだけ。
んで、この後最後にもう一回娘の畑を見に行きました。
畑に水をやる娘。
これからこうやってこの地に根付いて生きていくのだなぁ。
シンミリ・・・。
ところで、ジョウロの後ろ側から水こぼれてるんすけど。
畑を見下ろす富士山。
ここいらは何処にいても、金太郎飴のように富士山が顔を覗かせてくれる。
その富士山は、金太郎飴と違って実に沢山の表情を見せてくれる。
いい処やなぁ。
犬のハクと。
いよっ、幸せもの!
この後・・・
一度、娘達の借家で休憩させて貰って
渋滞をさける為に夜んなってから帰路へ着くことにした、弥次さん喜多さん&家人。
その途中、その加藤から喜多さんの携帯へ着信あり。
「今、もうちょっとで家なんですけど、これからパチンコ屋入ってウンコしますわ。」
って、何でわざわざパチンコ屋でウンコせんなんの?
何処迄もボクラを楽しませてくれる加藤。
で、いよいよ帰路へと出発したのが夜9時頃だったのですが
東名道使うか中央道使うかでモメにモメ
結局東名は絶対夜中でも混むという判断で
山梨を抜け中央道へ向おうとしたボクラ。
けど、何故か道に迷うボクラ。
カーナビ使い方わかんないボクラ。
そのうち
「あっ、あかねの財布を持って来てしまった。」
とか言い出す家人。
では、もう一回引き返して出直しだ〜!
って戻ってみたらちょうど市役所へ行く準備中の二人。
え〜、こうこうこういう訳で戻って来てしまいましたぁ。
と言うやいなや
車のリアシートに座る家人の元にすりより泣き出す娘。
「お母さ〜ん。ワタシ吉田じゃなくなるんやぁ。嫌やぁ。小池になりたくなぁい。」
「お母さんは吉田同士で結婚したしいいけど、ワタシもすっと吉田あかねのままでいたぁい。ウェ〜ン。」
なんじゃ?そりゃ。
まっ、娘を嫁に出す父親としてみればツツッと涙腺を刺激するよな言葉ではあるかもしれませんが・・・。
上を向いて涙をグッと我慢する東京物語の笠智衆みたいな面持ちすべきとこだったかもしれませんが・・・。
その娘が幼稚園の入園日に母親が帰ろうとするとビェ〜ンと泣き出したのを思い出してしまいましたが・・・。
一同爆笑。ブブ。
まっまっ そこはそれ なにしてこうしてそうして あれよそれ なっ。
って、もう一度シュンタに帰り道をしかと聞き帰路へ。
今度はうまく精進湖から山梨を抜けるルートに乗っかって
中央道〜長野道〜上越道〜北陸道とひた走るメルセデスBクラス。
車中、ずっと加藤ネタでゲラゲラ笑ってた3人。
車は一切の渋滞にひっかからず家へ家へと走る。
富山ではSAでマス寿司を買い求めましたっけ。
いや、楽しい旅立ったなぁ。
富士山もいっぱい見れたし、言うことないすわ。
又、行こっと。
と、いう訳でこの話お終い。