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スッタニパータ




「ブッダのことば スッタニパータ」 中村元訳  岩波文庫


本を一冊きりしか持ったらいかんよとなったら

私は、何の迷いもなくこの本を選ぶと思います。




表紙の言葉

数多い仏教書のうちで最も古い聖典。
後世の仏典に見られる煩瑣な教理は
少しもなく、人間として正しく生きる
道が対話の中で具体的に語られる。
初訳より26年、訳文はいっそう読み易
くなり、積年の研究成果が訳注に盛ら
れ、読解の助となるとともに、他仏典
との関連、さらには比較文化論にも筆
が及び興味は尽きない。





ブッダがこの世を去る前に弟子の一人が
「あなたの教えを文字に残しても良いですか?」
と、問うたそうな。
「口語でなら良い。」
と、ブッダはおっしゃったらしく
弟子達は、当時のマガタ語でその教えの内容を
簡潔なかたちでまとめ、あるいは韻文の詩の形で
表現したそうな。

それが、このスッタニパータやダンマパダとして

後世に伝えられていったらしい。

それが、ずっと後の時代になって
いわゆる「お経」として
バーリ語やサンスクリット語に翻訳され
漢訳されたものが中国から日本に渡って来たらしい。



ブツダが「口語でなら良い。」と言った理由というのは
教えが、後々も教条的にならないように
又、言葉だけではなく体感や経験をとうして
一人一人の身になることを求めたからではないだろうか。

もし文語で書かれていたとしたら
当時の社会状況においては
バラモンやクシャトリアの知識層にしか伝播しなかっただろうし
その教えというのは、信仰・学問・思想を超えた
言葉を超えるたった一つの理法を説いているものだからではなかったろうか。



この「ブッダのことば スッタニパータ」は
バーリ語の訳注文が丹念に添えられていて
訳者のその仕事にかける情熱が垣間みられますが
後世、大乗仏教としてとても難解な学問・思想に変遷して行く
ブッダの教えを、対話として分かりやすく伝えようとする
その仕事ぶりに感心させられもします。


とにかく・・・

読んでて面白い!



この本に出会うまで、にわか仕込みの知識で
十二支縁起やアビダルマについてのグチャグチャで
独善的な理解を頭の中で振り回していたけれど
実は、そっかそっかこんなふうにス〜ッと入って来る言葉が
ブッダが本当に伝えたかったことなのかもしれないなぁ。
と、思えるようになった。



けど、勿論まだわからない事だらけではありますが・・・。



今生きてるこの世だけを見ていては、きっと何も見えない。

自分の脳に振り回されて生きてるだけでは、きっと何も見えない。

自分というものそのものが、何よりも、あるがままを見えなくする。

涅槃に至るには、今の自分はあまりにも執着が多すぎて到底及ばぬが
生きるからには、何としてもその事を一番にしていかねばならぬ。


てな、ことを読むたびに心に思うのですが


自分はどんだけ煩悩に塗れた生き物やねん!と嘆きつつも
生きとし生きるものの幸せを願うことだけは忘れまいと誓うのでありました。





んで、今日もこの一言



今のひとびとは自分の利益のために交わりを結び、また他人に奉仕する。
今日、利益をめざさない友は、得難い。
自分の利益のみを知る人間は、きたならしい。
犀の角のようにただ独り歩め。

スッタニパータ 七十五より




スッタニパータは、上記の本を買って読むのをお勧めします。
税抜き1000円です。


↓ネットではこちらで全文読めます。

宝彩有菜のスッタニパータ
http://homepage3.nifty.com/hosai/dammapada-01/suttanipata-all-text.htm






歳とるとなぁ、こういうのが身に染みるんよ。












 
吉田 | - | 17:05 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
チョーご無沙汰ですう&#10069;
このコメント、たくさんの人が見るのかな?

≪神道≫の勧め

だったかな?
非常に面白いです。
日本の古神道は、とてもスピリチュアルですよ。


実は、物凄く知りたい事があって、貴方のブログにたどり着きました。

おねーちゃんから聞いたのですが、kayoちゃん他界したんですか?

誰に聞いたらいいのか悩みました。
友達いないので…

おねーちゃんのとこは、長男と次男にそれぞれ女の子が産まれました、
うちも、来年早々 女の子が産まれる予定です。

お互いに歳をとりましたね。
身体に気をつけて下さいね。

またブログ覗かせてもらいますね。

kayoちゃんの事を教えてくだされば嬉しいです。

posted by しばさき ちえさま ,2016/11/15 6:56 PM

ひろなちゃん、元気かな〜?

皆様とは随分ご無沙汰しております。
おねーちゃんとも久しくお会いしておりません。

かよさんのことは、詳しくは知りませんが
いろいろ無理してたんでないかな〜?
亡くなられたのは間違いありません。
数年前に寺沢が中宮温泉で働いていたかよさんにバッタリ会ったのが最後の情報かな。


うちのブログ読者はじつにこじんまりとしてますので、ご安心してコメント下さい。

posted by 吉田 ,2016/11/16 9:18 AM

お返事ありがとうございますm(__)m

そうですか
やはり…&#128167;

本田薫さんになっていたので、離婚したのかね?と姉と話してました。

のんびりした彼女と、本当に親しかったので、悲しいです。
なんで、なんで?と思っても、もうどうしようもないですもんね。

最近、姉の家に行く事が結構あって、連れて行ってもらった温泉で吉田君の整骨院のポスターを見ました。

ご立派になられて素晴らしいですね。

ワタクシ、群馬県に住んでおりまして、宏奈の下にさらに女の子が二人おりまして、四人の子持ちです。笑

今年、長男坊が結婚しましたが、女の子達は男っ気無しです。

姉や義兄と、たまに吉田君の話もしますよ。

また、ブログ覗かせてもらいますね。

それから、≪神道のこころ≫の間違いでした。

では。
m(__)m

posted by しばさき ,2016/11/16 11:03 PM

ご立派になられてねー(^^;
実に残念な分際となっております。

このブログにも又遊びに来て下さいね〜。

posted by 吉田 ,2016/11/17 8:20 PM

スッタニパータには真実が語られていますね。どんなに辛いことがあっても還れる心の故郷になっています。
読めばホッとします。現実界で道に迷って おかしくなりそうな時、スッタニパータを読めば、心は静かになります。
この本が一冊あれば 全てです。
「切に世を厭い嫌う者となれ」
これが真実。
この世を良いものと思うなら又 この世に産まれるだろう。
この世の真実を観て「切に厭い嫌う者」ならば 再びこの世に産まれないだろう。
この本には本当のことが分かる人には何となくわかるように書かれています。読むだけで心が喜ぶ本です。
突然 失礼しました m(__)m

posted by ai ,2019/11/18 10:49 AM

ai さん、突然の訪問ありがとうございます。

戒律の規定を奉じて
五つの五官を制し
そなたの身体を観ぜよ
(身体について心を専注せよ)
切に世を厭い嫌う者となれ

ですね。

犀の角のようにただ一人
心が喜ぶことをやり続けたいです。

posted by 吉田 ,2019/11/20 1:05 PM










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