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樹木公園の奥 3

 

 

鶴来の樹木公園 の奥で見つけた

 

奥獅子吼山 の登山道を歩きたい。

 

て、話の3回目・・・

 

 

山頂にたどり着く前に時間切れとなってしまい

 

すごすご引き返した前回から数日後・・・

 

とっても天気が良い日がありましたよね。

 

その日、たまたま午後の予約が入ってなかったんで

 

昼になる前からスタンバッて樹木公園へ。

 

 

 

 

 

 

んで、たまたまこの日休みだった、たけちゃん(弟)と一緒に登ることになったのさ。

 

タケちゃんは、白山登山が15回以上、県内のあちこちの登山経験も豊富。

 

さらに、現役のマラソンランナーで、先回の金沢マラソンも完走されてる強者であります。

 

こりゃあ、頼りになるわ。

 

おにぎりも二つ拵えて持ってきてくれたし。

 

 

 

 

 

 

よっしゃ、よっしや。今回は絶対山頂まで行ってやるぜ〜。

 

飲み物も食べ物もちゃんとリュックに入れたし〜。

 

 

 

 

 

クマ鈴もちゃんと持ったし。

 

 

 

たけちゃんは、首からクマ笛をぶら下げました。

 

これで、安心だぜ〜。

 

 

 

 

それでは出発。レッツゴー!

 

 

 

 

と、たけちゃんを先導役に山頂目掛けて登りだしたのが12時頃でしたか。

 

私のクマ鈴がカラカラと鳴り

 

たけちゃんが時折ピーッとクマ鈴を吹き、あたりの静けさに響きます。

 

 

そい言えば、たけちゃんとは若い頃よく山や河原で遊んだな。

 

ハイキングしたり、キャンプしたり・・・

 

当時のアウトドアブームのハシリであったかも知れないな〜。

 

とか思いながら歩いてるうちに

 

前回来た辺りまでは、当然難なく通過しまして

 

ここから山頂までは、どの位なんかな〜。

 

山の上の方の木々を見る限り、まだまだ相当登らないといけないのかな〜。

 

なんて考えながら、さらなる高みへと足を運び続けるうち

 

私、だんだん息切れが・・・。

 

 

 

 

 

たけちゃんは、悪路もなんのその、平気でどんどん登っていきます。

 

 

 

 

 

あれ〜、たけちゃん待って〜。

 

そんなに早く行っちゃいや〜ん。

 

兄ちゃん、置いてかないで〜。

 

 

 

 

 

あれ〜、完全にたけちゃんに離されてしまった〜。

 

くそー、子供の頃は「兄ちゃ〜んっ。」て、後をついて来るから

 

いつも待っていてやったのに、薄情やわ〜。

 

 

かなり上の方でクマ笛がピーって鳴ってるわ。

 

急ぎたいけど、しんどいわ〜。

 

日頃の運動不足がたたってるわ〜。

 

あ〜、しんど。ぜい、ぜい。

 

 

しかし、この山道、マジ険しいわ。

 

上に来れば来るほど危ないとこだらけですわ。

 

奥獅子吼山 ー白山とそれに連なる山々を眺望することができますー

 

↑ここには確か幼児や高齢者でも登れるて書いてあったのに

 

絶対、幼児や高齢者には危険なんですけど。

 

 

 

 

 

写真では、分かりにくいんですが・・・

 

人一人がやっと通れる程の道のすぐ脇が断崖絶壁だったり

 

 

 

 

 

どこが道でどこが草むらか判別し難い道があったり

 

脇に生えてる笹や木の枝にでも捕まってないと転げ落ちそうな急勾配があったり

 

それよっか急で、山肌に取り付いて行かないと登れない場所があったりと

 

絶対、幼児や高齢者は命に危険あり!なんですけど。

 

 

てか、たけちゃんのクマ笛ももう聞こえないし、

 

もしかして、崖の下に転落してたりしたら、どうしよ〜。

 

心細いし、早くたけちゃんに追いつきたいけど

 

もう息切れはひどいし、足も運びにくくなってるし

 

少しづつ休まないと、登れなくなってるわ〜。

 

あ〜、しんど。

 

 

よく、ランナーの人が

 

「何十キロか走ると突然足が前へ出なくなって止まってしまう。」

 

なんて言うのを聞いたことがあるけど、これってそんな感じかな〜。

 

けど、ここで止まってしまったら男が廃る。

 

ゆっくりでも頑張って先へ進むぞ〜。

 

よいしょ、よいしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ボロボロんなって登山する60歳の爺さんが、一休みして見た隣の山の風景。

 

お〜っ。こんなに高い処まで登ったんか〜。

 

獅子吼高原が見える〜。遠くには、日本海も見える〜。

 

綺麗やわ〜。天気良くてよかったわ〜。

 

 

 

 

 

よし、ここまで来たからには、山頂はきっともうすぐであろう。

 

へばってないで、元気を出して登り続けなければ。

 

と、お茶を少し飲んで気を取り直し歩き始めたけど

 

う〜、やっぱ少しづつしか歩けない〜。

 

休みながらじゃないと先へ進めない〜。

 

でも、とにかくゆっくりでも先へ進むのじゃ〜。

 

よいしょ、よいしょ。

 

うんとこしょ、どっこいしょ。

 

 

と、歩くうち、勾配がなくなだらかな道が現れ始めた。

 

空が近くなった感じもするし、木々の茂りが薄くなり

 

どうやら山頂と思しき地点が見えて来た。

 

よっしゃ、あそこまでいけばきっと・・・

 

鬱蒼とした風景から解放され、きっと狭いながらも平らな場所

 

下界を見下ろすことが出来る清しい場所、山頂がある〜!

 

と、思って一気に山道を駆け上がって見たら・・・

 

 

あら〜、何これ?

 

 

ドンッ!って視野に広がったのが何と、道路。

 

綺麗に舗装された道路。(後で写真出て来るんで見てね)

 

これは、まだ山頂でねぇな。

 

何で、突然道路に出るん?あん?

 

 

 

その道路を渡りきった辺りに看板が見えた。

 

 

 

 

 

え〜っ、やっぱりまだ先があるんやぁ。山頂はまだなんやぁ。

 

 

 

 

 

登って来た山道側にはこの看板が立っていた。

 

 

う〜、まだ登らなんのかい。

 

もう、登るの嫌やわ〜。

 

坂は嫌やわ〜。

 

平たいところが恋しいわ〜。

 

と、思いながらこの道路を少しだけ降りて見たけど

 

コンクリートの道が山の下に向かってウネウネしてるばかりなり。

 

 

 

たけちゃんは、きっと上に行っとるな。

 

やっぱ、行かんなん。登らんなん。

 

と、折れそうになった心を奮い起たせ

 

もう一回登り出したけど・・・

 

そこの勾配ときたら、これまで以上に急なんであります。

 

山肌の岩や木に手足使って取り付いて

 

這い蹲るように登らないといけない。

 

 

オェ〜ッ。もう無理だわ。

 

いくら何でももう勘弁しろや。

 

あ〜、煙草吸いて〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

と、突然たけちゃんが現れた。

 

お、元気でいたか弟よ。

 

 

 

 

 

シゲちゃん、この上が山頂やけど行くの無理やわ。

 

途中、凄い泥濘があってさらに急勾配があつて

 

そこをなんとか行き過ぎたあたりに看板があったけど

 

「山頂まで1時間」て書いてあったわ。

 

と、ご報告いただきました。

 

 

 

え〜、まだ1時間登るんかい!

 

ところで、今何時?

 

え〜っ、もう2時半!では、登り始めて2時間以上経つんか〜。

 

 

 

ここから更に1時間かけて登って、山頂で一休みして

 

下山するのにもう1時間半かかるとしたら、帰れんくなるかも知れないしな〜。

 

今日は諦めた方がいいやろ。

 

と、ここで山岳隊隊長たけちゃんの判断が下ったでありました。

 

 

 

 

 

↑山を横切るコンクリートの道。

 

 

 

この話、次回に続く。

 

 

 

 

 

 

 

吉田 | - | 06:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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